足圧の創始者(足圧宗家)

東京へ移転後の2000年頃、足圧を施す良知善治朗

足圧宗家:良知 善治朗

静岡の地にて、今川の武士の家系に伝わる療術を、実父より幼少期から教わり修練を積みながら育つ。多くの技術が備わる今川療術にあって、足を使った特殊な技法に着目し、2本の竹の棒で体を支えながら、波動圧を施すスタイルへと体系化。その技を、1986年頃に「足圧」と名付け、ここに日本武家をルーツとする無二の技術が創始された。

その後も、足圧波動法を駆使し、幾多の人々の不調や苦痛を改善に導きながら、無償で足圧を教授するなど指導や技術伝承にも精力的に向き合う。

時は令和へと移り、足圧宗家は、従来まで指導対象がごく少数に偏った傾向を一部見直し、多様化の時代に合わせ、より幅広い対象が個性を活かして本物の技術を身に付けられるよう、足圧専門学院の開設を決意。
学院における日々の指導は、10年以上のキャリアを積み、その技術と持続力を宗家自らが認定した足圧道師に託す一方、足圧の資格認定にあっては、宗家(NPO法人日本足圧師協会の責任者として)自身が学院生の足圧を受けたうえで、スキルと技を施す意識の両面をプロの目線から評価している。


今後も足圧宗家:宗匠良知善治朗ならびに門弟一同は、他の足を使った施術に見られる実態の伴わない売上偏重とは一線を画し、誠実に施術を行い(良知足圧療術院)、古より継承された技を教え広める(足圧専門学院)という信念を胸に、技術鍛錬への変わらぬ追求心とともに進み続けます。

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