足技師
認定資格:足技師とは
当団体が定める施術手順に沿って、相手の要望を汲み、足圧波動法を上肢・下肢・体幹に対して適宜心地よく自立して施せる施術者。
受講コマ数の要件は25回以上、資格認定試験では宗家に対して足圧を施します。
準足技師
認定資格:準足技師とは
当団体が定める施術手順に沿って、試験担当者や第三者の補助・誘導に頼ることなく足圧波動法を上肢・下肢・体幹に施せる施術者。
受講コマ数の要件は8回以上、資格認定試験では宗家に対して足圧を施します。
足圧専門学院は、個性を伸ばして個性を活かす指導方針で、幅広い有志に安定した足圧を教え広めます。
技術水準を満たした学院生には、良知流足圧の宗家が認める唯一無二の資格が与えられますが、無理のない着実な技術向上が促されるよう、特に足技師を目指す場合は複数回の上達ステップが用意されています。
また、25回以上の講習受講を目安に(上達度合いによってタイミングは変動)、練習台モニターを招き、施術本番と同等の心境で足圧を実践する機会も得られます。
足圧1stステップ
下肢及び骨盤部にフォーカスした足圧波動法を学びます。
→下半身に対する施術を、概ね問題のない動きでこなせることが求められます。
<技術チェック for ステップアップ>足圧の創始者(足圧宗家:良知善治朗)が受講生の足圧基本・基礎をチェックし、現状の上達度合いについて簡潔なアドバイスを提供します。
足圧2ndステップ
1stステップの技術を踏まえて、上半身にフォーカスした足圧波動法を学びます。
→全身に対する施術を、概ね問題のない動きでこなせることが求められます。
<技術チェック for ステップアップ>足圧の創始者(足圧宗家:良知善治朗)が受講生の足圧基本・基礎をチェックし、現状の課題や長所などより踏み込んだアドバイスも提供します。
足圧3rdステップ
学院の修了生、そして足技師に相応しい、「安定した足圧」を全身に提供できるよう技術向上に励みます。
各々の上達状況に応じて、一般公募のモニターの方に学院生の施術を体験してもらう機会も設ける予定です。
〇安定した足圧とは…?
→体全体をリラックスさせた状態で、足に均一性のある基本圧をかけられること。
→その上で、体軸の安定と左右両脚規則正しい動きを、2時間以上持続し、ナチュラルに全身を施術できる状態を指します。
→こうした技法は、足圧宗家が次元の違うもみほぐしとして掲げる「踏みほぐし」をこなすうえで不可欠です。
より高みへ…足圧療法士(足技療法士)
足技師は、足圧専門学院で学ぶ皆さんが技術向上の積み重ねとして目指していただく無二の認定資格です。
しかし、足技師の上位には、足圧療法士(複数の等級あり)という認定資格も「足圧道場」にて用意されています。
足技師より、さらに格が上の資格に位置付けられ、足圧宗家が定める療法としての足圧波動法を心技体を伴って実践できる修練者が認められます。技術レベルはもちろん、経験値やマインドセットなどを総合的に満たす者に授けられる良知流足圧術の高位資格です。
一流の足圧施術者を目指したい方、足圧学院カリキュラム修了後も引き続き技術を追求したい方にはぜひ目指してほしい到達点です。
足圧資格の捉え方と認定プロセス
学院の資格(足技師・準足技師)は1人1人の目的に応じて、必要なレベルを目指していただけます。ただし、プライベート用途ではなく、施術業務に足圧を活かしたい方は、最低ラインとして「足技師」を取得することを推奨します。
また、技術レベルの高さを武器に、同業者と明確な差別化を図りたい、治療志向の足圧施術者になりたいという場合、足技師取得後は足圧道場に移行し、足圧療法士資格を取得することをおすすめします。
資格の認定方法は、足圧による実技です
・足圧1stステップと足圧2stステップの技術チェックは、各生徒の上達度合いを見て随時実施します。
・足技師認定の場合、原則として通算25回以上受講した生徒が、足圧宗家:良知善治朗が審査する資格認定試験に臨めます。ただし、足圧波動法は技術向上に個人差が生じやすく、25回受講後に自動で資格試験に臨めるわけではありません。指導スタッフがそれぞれの技術レベルを見て、資格試験に臨める状況にあるか判断します。
・「準足技師」を目指す場合、原則として8回分の受講を終了次第、資格認定試験を受けていただけます。
・資格認定は、→NPO法人日本足圧師協会が行っています。
修了後のメリット
修了生は、当院の系列店として弊社の登録商標を掲げて開業する選択肢もあります。
足圧道場生として、宗家善治朗の下でさらに技術の高みを目指すこともできます(入門面接あり)。
その他、足圧宗家が長年培ってきた信用と実績のもと、幅広い進路の可能性が広がります。
技術向上の道に上限はありません。修了生及びNPO日本足圧師協会の会員として、継続的に講習会などに参加する機会も得られます。